デジタルの恐怖

以前所用で病院に行った際、大病院(市内ではね)なため待ち時間が数時間あると踏んで、MDを持って行って聞いていました。
プレーヤーはATRAC3非対応(LP2,LP4だめってこと)で漢字表示もできないちょっと古めの録音再生プレーヤーSONY MZ-R50です。結構お気に入りで、98年頃買ったのかな?自動音量調整機能(録音時の音割れ防止)や、マニュアル録音調整-オート録音調整切り替え機能、しっかりとした大きめのジョグダイヤル、LineOutx2系統、再生中にふたを開けようとしてもロックがかかる機構などなど、最盛期のMD機でした。(この後一気に小さくなるが、省略機能が増え、プラスチック製になっていく)

んで、病院についてさて待ってるかという段階に、このMDを出して聴こうとしたその時!



 

・・・なんだこの感情は。


・・・・・・は・恥ずかしい!!???



いやぁ、自分自身びっくりしました。MDを出して聞いていること自体が非常に恥ずかしく思えたのです。その後冷静を装いながら分析してみると、どうも"病院で音楽を聴く"ということが恥ずかしいのではなく"こんな古いMDで音楽を聴いているよ。"という方だったのです! これにははっきり言ってショックでしたね〜。確かにiPodなどのシリコンオーディオ、HDDオーディオに比べれば数世代古いわけですが、ド田舎の稚内で感じたくらいなので相当コンプレックスというか、iPod欲しい病があったのではないかと思われます。。。。

次からSDカードに音楽いっぱい入れて、Zaurus SL-760で聴くようにしましたけどね(笑



1年周期でデジカメを買い換えるってのもそうだけど、古いの使っているのがいやなのかもな〜。もしかしてやばい??(^^;;;