iPhone 3G 発売まで3日

個人的には欲しいけれど、今の仕事スタイル(会社からのデータ持ち出し厳禁!!) からすると使い道が限られるので購入は見送りなiPhone3G(アイフォーン スリージー)。24時間ネットに繋がっていたい人や、ファミレスで仕事をしても問題のない方(比喩です)などは非常に便利なツールとなりそうです。
そんな中、個人的にiPhoneを購入しようと思っている日本人にぜひ読んでいただきたいコンテンツを発見。iPhoneはアレができない、こんな事すらできないと言っていた知人に対して思っていたことが、詳しく書いていて、その通り!と思ってしまいました。自分が買えないからと言うのもあるけれど、変にiPhoneを誤解して欲しくないので、書いてみました。

nobilog2: iPhoneについて誤解してはならない2つのポイント
 ※林 信行さん Microsoft中のMacコンテンツMactopiaユニークな視点で読み応えのあるコラムを書いているITジャーナリスト兼コンサルタント

つまりは

過去にMac関係をずっと追ってきた人と、そうでない人とで、
やはりiPhoneに対する理解にも大きな差異があることを実感する。

iPhoneは(準備期間は長かったにも関わらず)突然、降って湧いた話しという印象があるのか、
なかなか製品コンセプトが理解されきれていない。
(初代iPhoneに触る機会がなかったこともあるのだろう)

どのレベルの人達までがそうなのか、わからないが、
そのままの発想でいると、今後、それが元でアップルとの衝突も増えると思うので、
特に多い誤解2つについてだけ、指摘をできればと思う。

誤解1.iPhone 3Gは店舗でアクティベートするのでパソコンは不要
誤解2.iPhoneを買った人は、みんなソフトバンク提供のメールアドレスを使うことになる
【この部分、最初は「S!メール」と書いていましたが、mixi上で指摘をもらったので修正しました。iPhoneではSメールは使えません】

詳しい解説はLink先を読んで欲しいのですが、つまりはクローズドに作られた日本製携帯+ネットワーク(imode等)の代替ではなく「パソコンの機能がケータイサイズに入って常時ネットに繋がっています。あ、ちなみに通話もできます」ということ。このことを知っておかないと、確かにiPhoneに対して失望してしまうだろう。

メールアドレスもそう。
「携帯メールアドレスを使って、やりとりしよう!」
        より
「従来パソコンで送受信していたメール(プロバイダメールやGmail等のwebメール)を
              こんなちっちゃなiPhoneで自由自在に操作できちゃう!!」

に重点が置かれて作られていると言うこと。

記事もあるけれども、

「開通」のすぐ後には自動的にパソコンとの同期が始まる。
ここでパソコンに入れていた電子メールのアカウント情報、連絡先情報、予定、写真、Webブラウザのブックマークといった情報がすべてiPhoneに入る。

つまり、開通して数分後には、パソコンと同様に電子メールが受信できて、2年前に入力した友達の住所も、明後日の予定も、5年前の旅行の写真も、そして毎日巡回するWebページのURLもiPhoneが知っている。

という便利が最大のメリットなのに

パソコンを持っていない人が、iPhoneを買ってしまったら、
iPhone買ったけれどさ、これまでの携帯からのアドレス帳の転送もできないし[←想像]、全部、自分で打ち込み直さなきゃならなくて、しかも、キーボード小さいから打ち込みにくいのなんのって...」という意見がそこかしこに書き込まれてしまい、せっかく築いた「顧客満足度90%」が、ガタガタと音を立てて崩れていくことになる。

という状態になってしまう。

ま、確かにパソコンで個人情報管理している人がいるかと問われれば、年賀状などで作った住所録がある、、、という程度でしょう。(私もそうです)なので、(今までの携帯)←→(パソコン:PC or Mac)←→(iPhone)というデータ交換がスムーズに普及するかが鍵かもしれません。