ITmedia小寺信良のコラムより

小寺信良のコラムは前から注目していて、巧く説明されていて読んでいて気持ちがいい。

情報過多が作り出す「Level1飛空艇」症候群 (1/3) - ITmedia NEWS

近年の新社会人は、まだ何も経験しないうちから、情報としてはすべてを把握しているつもりになっている傾向がある。こういった現象を「Level1飛空艇症候群」と名づけ、情報過多時代における社会人としての第一歩を考えてみた。

このコラム、ぜひうちの大学の人たちに読んでほしいなぁ
ariも卒業したとはいえ、かなりLevel1飛行艇症候群のまま来てしまっている。特にIT業界の人(とその教育を受けている人)その影響がかなり強そう。

    
例えばFINAL FANTASYシリーズで、Level 1のキャラにLevel 100のキャラが付いてきても、そりゃ確かに経験値は貰えるかもしれないが、戦闘が一瞬で終わってしまって何が起こったのか理解できまい
確かにその通り(^^ んで、一番ぐさっと来たのがここ。
 筆者の周りには、娘や姪など年端もいかぬ世代がいるわけだが、彼ら彼女らは新しいデバイス、例えば携帯でもiPodでもいいが、まずマニュアルなど見ない。とりあえずデタラメにいろいろ使ってみて、行き詰まったら誰か詳しい人に聞く、というスタイルでこれまで生きてきた
その通り。自分も適当にいじっていくと操作できるというの繰り返しだった。ただ単に行き詰まる点がかなり奥だったというだけなのかもしれない。それを漠然とどのような状態なのだろう??と考えていた所、ちょうど答えを書いてくれていました。


今起こりつつあるビデオカメラの革命 (1/3) - ITmedia NEWS

「春はエントリー、秋はハイエンド」という従来のセオリーが崩れたかと思うほど、この春のビデオカメラは充実している。今後ビデオカメラの常識を大きく変えていく要素が数多く含まれている今年春モデルの特徴を探ってみた。

重い映像データが軽い写真データのように手軽に整理できるとなれば、それは今の状況からすると革新的で確かに編集方法より整理方法の方が必要になっていくかもしれない。(3ページ目上段)
DVDビデオでのチャプター別再生画面には驚いたけれど、実際問題DVやβなどでもこのような機能が標準でつけば、なんと整理しやすくなるのだろう(この場合は動画データ全てとはいかず、各カットの冒頭静止画だけとなるが、それでも十分使える)