身近なサバイバル

稚内の家は3階にある。一階は車庫、階段は外側に存在する。そしてその階段は2階まではコンクリート製、3階までは鉄製だ。

住人は面倒くさいのか、ずぼらなのか、男ばかりなのか、階段が除雪されていることを見たこことがない。仕方なく私が雪が降ったらできるだけ除雪する。でもスノースコップはプラスティック製で、車の常備品なので駐車場が離れている分、限界がある。



雪が降り、除雪する前に住人が踏み固めると、サバイバルの始まりだ。

足元はおぼつかない。それが3階まで続く。両手は手すりの上が基本。荷物を持っていてどうしようもないときは、脇の間に手すりを挟む。服が擦れるとか汚くなるなんてかまっていられるか。そうそう上りよりも下りに注意が必要だ。一段一段両足で下りていかなければ、あいつの餌食になる。





どどど〜ん。

今日、黒猫のお兄さんが、ブービートラップに引っかかった。
次はあなたかもしれない。